田舎あるある「地元行事への参加」〜飛鳥光の回廊編
田舎の「あるあるネタ」としてよく取り上げられる事のひとつに、
「地元イベント・行事への参加」というのがあります。
お祭り等、何かとイベントの多い田舎ですが、
その多くは地域住民のタダ働…協力から成り立っています。
そして、先日の土日、私も地域住民の一人として、
あるイベントを支援してきたのでした。
こちらの設営と後片付けを手伝ってきました。
明日香村ではかれこれ10年以上続いているという伝統あるイベントです。
(四神降臨というサブタイトルが中二病心を駆り立てる…)
奈良市の燈火会みたいなもんで、ろうそくを灯した行灯を
村中に起きまくるというイベント。
私も自分の住んでいる区域付近に置きまくってきました。
良かったこと
- 地元の方と交流できる
これが一番大きいですね。
普段は遠距離通勤もあって、なかなか顔を合わせられなかったので、
こういう場で一気に距離を縮められるのはよかったです。
- 基本的にゆるい
大まかにいえば「イベントの設営支援」的な感じの仕事ですが、
アルバイトのような、ガツガツした現場ではないです。
ビール飲みながらワイワイやれるので、サークル感覚で参加できます。
- 何だかんだで達成感がある
真夜中に行灯がズラッと並んでいる光景は、素晴らしいです。
※ろくな写真がとれなかったですが…
うーん、と思ったこと
- 段取りが微妙
10年以上やってきている割には、
未だに「このエリアには行灯が○○個」とか定まっていないので、
行き当たりばったりで、あれが足りないこれが足りない、と作業がストップする場面が多かったです。
奈良県民の、のんびりでテキトーな性格が、良くも悪くも出ていたと思います。
- 後片付けが大変
イベントの性質上、夜がメインなので、後片付けは21時から…。
そこから地域中の行灯とかろうそくが倉庫に集められてきて、
それを全部しまうのですが、これがなかなか大変です。
しかも、次の日は普通に仕事なのが余計にキツかった…。
移住を検討する際には…
どこだろうと、いわゆる田舎の場合、いろいろなイベントへの参加が
求められるかと思います。
そういうのは絶対無理、何がなんでもイヤ!という方は、移住についてもう一度考えなおした方がいいと思いますが、
少し心配、という程度だったら意外と楽しいので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。